白いリボン THE WHITE RIBBON / DAS WEISSE BAND: EINE DEUTSCHE KINDERGESCHICHTE

No.	N10-302
鑑賞日	2010/12/25(土)
劇場名	テアトル梅田1(梅田)
監　督	ミヒャエル・ハネケ
出　演	クリスティアン・フリーデル, エルンスト・ヤコビ, レオニー・ベネシュ, ウルリッヒ・トゥクール, ウルシナ・ラルディ, フィオン・ムーテルト, ミヒャエル・クランツ, ブルクハルト・クラウスナー, シュテッフィ・クーネルト, マリア=ヴィクトリア・ドラグス, レオナルド・プロクサウフ, ディボー・セリエ, ヨーゼフ・ビアビヒラー, ガブリエラ・マリア・シュマイデ, ヤニーナ・ファウツ, エンノ・トレプス, テオ・トレプス, ライナー・ボック, ズザンネ・ロター, ロクサーヌ・デュラン, ミルヤン・シャトレーン, エディ・グラール, ブランコ・サマロフスキー, ビルギット・ミニヒマイアー, セバスティアン・ヒュルク, カイ・マリーナ, デトレフ・ブック, アンネ=カトリン・グミッヒ
内　容 & 感　想	第一次大戦前夜、北ドイツの小さな村。ある日、ドクターが落馬し重症を負う事故が起こる。何者かが、通り道に細い針金を張っていたのだ。その翌日、今度は小作人の妻が製材所で事故に遭い亡くなる。村人たちが不安を募らせる中、その後も不可解な事件が続き・・・。
	誰に教わるでもなく、何の疑いもなく、白という色に重ねる"無垢"や"清廉"のイメージ。眼に見えぬ何かが、知らぬ間に私たちの心を支配しているのだ。静かに確実に忍び寄るその力に、やがて全ては呑み込まれる。子供の純真さも、親子の愛情も、神の存在でさえも。
評　価	☆☆☆☆★(観る者を突き放し、不安に陥れるハケネ監督。そうして揺らいだ心にこそ、人間の本性は見える。)
コピー	美しい村　静かな暮らし　聴こえてくる魔物の足音
混雑度	かなり混雑してます。
期　間	2010/12/18(土) から 2011/01/21(金) まで
Link	[海外] [日本] [IMDb] [DVD] [BD]
備　考	テアトル梅田は全席指定入れ替え制を実施中。前売り券も、当日座席指定券との引き換えが必要。
cinepre